数字を活用した適切な意思決定手法:人材育成ニュース記事考察.24
企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。
リスクある決断ができなくなってしまったと感じる人たちへお伝えしたいこと
(2022年8月5日 Yahoo!Japan ニュースより)
https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20220808-00307710
弊社はビジネスシーンで役立つ数字力向上を目指した「ビジネス数学研修」の企画運営を行っています。
データ分析力や数字リテラシーの強化に関する研修を実施していると「判断できない人」を見かけるケースが多いです。
例えば「数的センス向上トレーニング:実践編」では、自身の意見を「結論」として取りまとめ、
なぜその結論に至ったのか?について「根拠」と「データ」を示す演習が多数行われます。
その演習でよくある失敗ケースは「結論」が曖昧。
では、なぜ結論が曖昧になるのか?記事内にある「難しい案件だからわからない」ケースが多いと思われます。
ビジネスシーンには100%の正解がない場面が多々あります。その場合、複数の選択肢から
何らかの根拠に基づき進むべき道を決めなければなりません。
しかし、100%の正解がないため判断が正しいかどうかは分かりません。ではどうするのか?
データに基づき、なぜその判断をしたのか?について、分かりやすく具体的に周囲へ伝え、
理解納得して頂くことが必要ではないでしょうか?そのためには、問題解決のフレームワークを取り入れることや
ビジネスシーンにおける数字の正しい使い方を理解することが必要不可欠です。
ビジネス数学研修を通じて、データや数字を活用した適切な意思決定手法を身に付けてください。