人材の価値を引き出す「人的資本経営」:人材育成ニュース記事考察.16

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企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。

 

人的資本経営 ~人材の価値を最大限に引き出す~

(経済産業省HPより)

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinteki_shihon/index.html

 

 

今回はニュースではなく経済産業省のHPから最近話題の「人的資本経営」について考察します。

 

こちらのページ中段以降に2022年3月に実施されたオンラインイベントの動画がアップされています。

こちらはとても参考になるのでぜひご覧頂くことをお勧めします。

 

上記動画より、第2部(「人材版伊藤レポート2.0」について)におけるポイントをご紹介します。

 

人的資本経営における課題としてまずあげられているのが「デジタルスキル」。デジタルスキルの習得が間に合わず、

50代社員と若手社員の間でコミュニケーションの齟齬が生じているとのこと。

 

50代でなくともドキッとする方は多いのではないでしょうか…

 

 

人的資本経営とは決して斬新なアイデアなどを掲げる施策ではなく本質的には組織で働く人材の

スキル向上を目指した極めて当たり前の施策です。

 

最新のITツールは難しい、分からない、などと理解することを諦めるのはある意味仕事放棄であり、

経営の視点からは問題社員と見られるでしょう。

 

そのため、これらの改善に向けてリスキルの重要性が問われています。難しい・分からない、ではなく

時代に合わせた学び直しが誰にでも必要となります。

 

しかし、そうは言っても難しいとの印象を拭うことは大変です。苦手意識の克服は並大抵ではありません。

特にデータや数字の取り扱いには苦手意識を持つ方が非常に多いです。

 

そこで弊社が企画運営する「数的センス向上トレーニング」研修が役立ちます。

本研修はデータ分析の専門家を育てるのではなく、まずは数字に対する苦手意識を克服し、

ビジネスシーンでの数字活用方法を学びます。

 

デジタル人材の育成に向けた施策検討の際はぜひご連絡ください!