人材育成ニュース記事考察.17:「メールやパソコンを使えない新人」がいるって本当? 企業の対応は?

2022年6月21日
#おすすめ記事#伝え方#採用担当者向け#新人向け

企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。

 

「メールやパソコンを使えない新人」がいるって本当? 企業の対応は?

(2022年5月12日「オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー」より)

https://otonanswer.jp/post/113513/

 

4月に入社した新入社員向け研修も一段落ついた企業が多いと思います。弊社もこの時期は新入社員向け研修が

続いてきましたが、5月中旬を超えてやや落ち着き始めました。

 

弊社はビジネスシーンで役立つ数字力向上を目指したビジネス数学研修を主に提供していますが、

この時期は新人向けに「エクセル×ビジネス数学研修」も多く実施しています。

 

スマホが普及した数年前からキーボードを使えない新人が増えた!との意見は多くの育成担当者から

聞いていました。しかし私が見てきた限り、

 

・電源の入れ方から分からない…

・キーボードを触ったことは一度もない…

 

ここまで極端に不慣れな方はほとんどいませんでした。なので過度に「最近の若手はPCも使えない」

などと反応してはいけません。

 

しかし、記事中にある下記の様なやり取りはやはり大きな問題です。

 

–引用開始–

本当に問題なのは、文字化けを社外の相手から指摘された際、ビジネスメールであるにもかかわらず、

『文字化けしていますか、なぜでしょうね』といった返事をすることです。

–引用終了–

 

 

多くの企業では、まずは仕事を始めるために必要なPCやエクセルなどのテクニカルスキルを学ばせようとします。

それも当然必要です。ただ、より大切なのはビジネスパーソンとしての最低限のマナーであり相手の立場に立って

物事を考えることではないでしょうか?

 

これらのマナーをエクセルは教えてくれません…

 

弊社が企画運営するビジネス数学研修でも「数字を使ってコミュニケーションを取る」ことを目的としています。

 

エクセルスキルを身に付けたり財務諸表の読み方を学んだりするだけではビジネスで数字を効果的に

活用することはできません。テクニカルスキル+αのスキルや考え方を身に付けるべく指導を行うことが

育成担当者には求められているのではないでしょうか?