就活生の逆面接:番外編
多くの方からご好評頂き、先日全4回の連載が終了しました「就活生の逆面接」。
今回は番外編として、印象の「悪かった」面接官について本音をお伝えいたします。
学生面接を実施される全ての方、心してご覧ください!
※「学生の本音。就職活動を通じて見えるもの(1/5)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/1424
※「就活生の逆面接(4/4)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/116542
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こんにちは。23卒の大学生Hです。
今回は番外編ということで、就職活動で良くも悪くも印象に残った面接官について
ギリギリまで踏み込んだ話を述べていきます。
それはとあるベンチャー企業様の面接のときでした。
面接官の役員の方が二名、就活生の僕が一名のリモートでの面接です。
一人の方は非常に良い方でとても話しやすかったのですが、もう一人のご年配の方が、
はっきりと申し上げると、学生の僕を見下しているような方でした。
Zoomに接続した瞬間から嫌な予感はしていました。なんと、その面接官は頬杖を付き、
気だるげな様子で書類に目を通しているのですから。
僕が接続したことに気が付いても、そのまま姿勢を正すことはありません。
もう一人の面接官は彼よりも年下のようで、それを咎めることは
できなかったように思えます。
この時点では僕もまだ面接の回数を重ねておらず立場のある社会人と学生とでは
これが普通なのではないかと、無理やり思い込むこともできました。
ですが、それだけでは終わってくれません。
基本的にはもう一人の方が主軸となって面接は進んでいたのですが、自己PRなど
最低限のやり取りを終えると「もう大体わかったから終わりでいいよね?」
と言い放ったのです。
流石にこの時点で、この方はまともじゃないのだな、と察していました。
その後は、率直に言って苦痛でした。明らかに今すぐに終わらせたがっている面接官と、
もう少し話を続けようとする面接官。面接官同士でさえ空気が悪く、
学生として胃が痛くて仕方がありません。
この様子ならどうせ落ちているだろうし、本当に早く終わらせたいと
僕も切に願い始めていました。
しかし、この数週間後。最終面接への案内メールが届きます。
では何故、さっさと終了したがっていたのか。今でも僕の中での疑問です。
唯一はっきりしていたのは、面接を辞退することだけです。
これはあくまで、極端な例であることは間違いないと思います。
けれど、あの方が担当した就活生は、ほとんどが選考を辞退しているのではないでしょうか。
明らかに企業の損失を招いています。
皆様の会社では、そのような方が面接を担当していないこと祈っています。
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学生面接に関わる方、そうでない方も含めいかがでしたでしょうか?
このケースが極端な話しでないことを願っています…