人材育成ニュース記事考察.8:「オンライン研修で成果を上げるために必要な“ひと工夫”とは?」

2022年4月3日
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企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。

 

オンライン研修で成果を上げるために必要な“ひと工夫”とは?

(2022年2月10日 DIAMOND ONLINE より)

https://diamond.jp/articles/295345

 

以前よりオンライン研修は少なからず行われていましたが、コロナ禍以降、多くの企業で

オンライン研修が行われています。私は2021年の1年間で164回研修/セミナーへ登壇しましたが、

9割以上はオンラインでの開催でした。

 

そのため弊社でもオンライン研修とオフライン研修の違いについて昨年取りまとめて動画でご紹介しました。

※「オンライン研修とオフライン研修」紹介動画は下記より

https://ordenar-consul.com/contents/2251

 

最近多く見かけるオンライン研修(セミナー)はいわゆるウェビナーと呼ばれるものです。

ウェビナーの特徴は以下の通りです。

 

・短時間(1時間以内が大半)

・講義中心

・受講者は「顔出し」なし

 

ウェビナーは気軽に視聴できる反面、受講者は顔出ししないため見られている感が薄く

集中力が欠けやすいです。私もウェビナーはよく視聴するのですが、正直内容を覚えて

いないものも多いです。

 

対して、これまでオフラインで行ってきた研修をオンラインに変更して実施する場合は

少々事情が異なります。

 

・長時間(3時間~1日)

・講義/演習など様々

・受講者は「顔出し」推奨

 

最近は馴れている人も増えましたが、1日オンラインでのやり取りはやはり疲れます。

特に講義中心の研修の場合、1日集中力を保つのはかなり難しいです。

 

そのため、オンライン研修では内容次第で向き不向きがあり、不向きな内容はオンライン研修に

向けた修正が求められます。

 

ポイントは「受講者参加型」です。

 

講師の話を1日延々と聞くのは対面研修でも苦痛です。オンラインでは尚更難しく、

顔出ししない研修であれば多くの方が画面越しで寝てしまうのではないでしょうか…

 

仮に画面越しで寝ていてもLMS上には「参加履歴」が残るので講義内容が頭に残らなくても

研修を受講したことになります。この問題は「e-learning」でも同様のことが起こりがちです。

 

「受講者参加型」のオンライン研修実施にはいくつかの工夫が必要です。

 

・顔出し必須

・グループワーク含めた演習を増やす

・常に指名して発言を求める(緊張感の醸成)

 

これらを行うためには、研修内容の修正と講師の運営力が不可欠です。

 

オンライン研修を実施する際は、ぜひ研修会社にオフラインとオンラインの違いについて問い合わせてください。

曖昧な返事しかない場合は、オフライン研修の内容をただ単にオンライン化しただけかもしれません…

 

教育担当の皆様には社員にとって真に役立つ研修計画を立案して頂きたいです。