多くの方からご好評頂いております「就活生の逆面接」。今回は第3回目の連載となります。
23卒就活生のHさんが採用場面で感じたことを赤裸々に語ります。採用担当の方だけでなく、経営者の方・人事部門の方、
などより多くの方々にご覧頂きたいです。
ぜひ学生の本音をご覧ください!
※「学生の本音。就職活動を通じて見えるもの(1/5)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/1424
※「就活生の逆面接(2/4)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/116524
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こんにちは。23卒の大学生Hです。
前回は面接官への印象について、一次面接やグループ面接を中心に述べさせて頂きました。
今回は更に踏み込んで、役員面接に関してのお話となります。
ただし、僕はベンチャー企業への就職活動が主だったため、それらの情報が多いことはご留意ください。
まずですが、役員にまで登り詰めている方々が面接官なこともあり、仕事への熱意に満ち溢れた方が
多かった印象があります。そこが一次面接などを担当される若手面接官との大きな違いとなるでしょう。
一次面接では、面接であったとしても学生側がリラックスして会話ができるような雰囲気を作る、
愛想の良い方がほとんどでした。反して役員面接では少々ピリついた空気の中でこちらの能力を
見透かそうとするようなまた異なる熱意を覚えました。
けれど、一次面接でも役員面接でも、共通して悪い部分もありました。信じられないことに
会社の役員ですら「さっさと面接を終わらせたいな」と煩わしさを隠しもしない方が少なからず実在しました。
確かに新卒採用の面接は多忙な日々の中では面倒なのかもしれません。ですが、もしかしたら自分の上司に
なるかもしれない人間にそのような態度を取られて、就職したいと願う学生がいるでしょうか。
一次面接でさえ、面接官の対応によって不信感が芽生えるというのに役員が相手では致命的な悪感情となります。
企業の土台となるはずの役員が成長を妨げることがないことを切に願います。
ここまで貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。次回はこれまでの内容を振り返り、まとめさせて頂きます。
是非とも最後までお付き合いください。
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いかがでしたでしょうか?企業側の言い分もありそうですが学生側の言い分も真摯に受け止めるべきではないかと…
次回は最終回となります。次回配信をお待ちください!