データ・数字リテラシーを高める:人材育成ニュース記事考察.10

2022年4月11日
#おすすめ記事#採用担当者向け#教育担当者向け#数字苦手!#管理職向け

企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。

 

首相、モデルナで3回目ワクチン接種 1日100万回は2月半ば達成

(2022年3月4日 朝日新聞DIGITALより)
https://www.asahi.com/articles/ASQ346QGKQ34UTFK01H.html

 

※ぱっと見は人材育成と関係ない記事ですが…ぜひご覧ください。

 

3回目ワクチン接種を加速させるように首相官邸からも指示が出ています。

私も先日3回目ワクチン接種しましたが今回は副反応がキツかったです。

 

また有効性に関する疑問もあることから、2回目までと異なり3回目はワクチン接種すべきか?

悩まれている人も多いのではないでしょうか?この様に判断を迫られる場合は、

データや数字を活用して論理的に考えることが大切です。

 

東大研究チームは、オミクロン株の重症化率を0.15%と推計しました。

ここで考えるべきは、、

 

・この数字は大きいか小さいか?

・この数字を低下させるためにワクチン接種が有効か?

この2点です。

 

まず数字の大きさについて、「0.15%」と数字だけ見ていても大きいか小さいかは分かりません。

そこで他の数字と比較することが有効です。

 

・1年間で交通事故に遭う:0.245%

・航空機に乗って死亡事故に遭う:0.0009%

・年末ジャンボ宝くじで5等1万円が当たる:0.3%

 

ネットで検索すると複数の数値が出てきますが、コロナで重症化するのは1年間で交通事故に

遭う確率よりやや低そうです。ただ宝くじで1万円が当たる確率と近しいと言われると大きく感じますね。

 

私はこれらの比較から「0.15%」は大きい数値だと捉えました。

 

次にワクチン接種の有効性について。厚生労働省のHPの記載によると入院予防効果は、

2回目接種後25週目以降では44%であったところ、追加接種後2~4週目は92%、5~9週目は88%、

10週目以降では83%に回復しているとのことです。

 

以上のことから、私は3回目のワクチン接種を受けようと判断しました。

 

この判断が正しいかどうかは分かりません。もしかすると数年後に重篤な副反応が出るかもしれません。

ただ、将来のことは誰にも分かりません。それでも今何らかの意思決定が求められます。

 

そのため「100%の正解を求める」のではなく「正解に近づける」ことが重要です。

特にビジネスシーンでは限られた時間で意思決定をしなければならないことも多いです。

 

データや数字を活用し論理的に物事を考え正解に近づけることを常に心がけましょう!