就活生の逆面接(全4回連載予定:2/4)
先週より開始いたしました「就活生の逆面接」。今回は第2回目の連載となります。
23卒就活生のHさんが採用場面で感じたことを赤裸々に語ります。採用担当の方だけでなく、経営者の方・人事部門の方、
などより多くの方々にご覧頂きたいです。
ぜひ学生の本音をご覧ください!
※「学生の本音。就職活動を通じて見えるもの(1/5)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/1424
※「就活生の逆面接(1/4)」はこちら※
https://ordenar-consul.com/contents/116523
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こんにちは。23卒の大学生Hです。
今回は採用面接官の中でも、特に一次面接やグループ面接でお世話になる若い社員さんの
印象についてお話させて頂こうかと考えています。
まず一言で述べれば、明るい方がほとんどです。
はきはきと話し、愛想が良く、容姿が整っている方も多い。そんな印象でした。
とはいえ、これは当然です。外部の人間と真っ先に向かい合う役職を、
会話が苦手な社員に任せる企業があるでしょうか?
けれど、少なからず確認できました。
今すぐに終わらせたいと、気だるげな態度を隠そうともしない面接官を。
もちろん、面接をするだけならば問題ありません。僕たち学生の能力を事務的に確認し、
選考結果を判断する。そこに和やかな雰囲気など不必要でしょう。
ですが、面接で相手を見極めようとしているのは企業の皆様だけでなく、学生側だって同じです。
最初の一次面接からあまりに無愛想な面接官が現れれば、湧き上がるのは個人への
悪印象だけではありません。
彼らを配属した企業への不信感も、どうしても付き纏ってきます。
ほとんどの企業では当たり前のように気を使っているからこそ、それが出来ていない企業は相応に目立ちます。
複数の内定を得ることができるような優秀な学生ならばそれを理由に辞退する可能性は高いでしょう。
今一度、自社の採用担当官の人柄を確かめてみるべきかもしれません。
次回は一次面接だけでなく、もっと踏み込んだ役員面接について述べさせて頂こうかと思います。
引き続き、採用・教育担当者の皆様の目に留まることが出来たら幸いです。
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いかがでしたでしょうか?日々の採用面接では聞けることのない学生の本音が垣間見えたのではないでしょうか?
次回は役員面接におけるHさんの本音に迫ります。役員の皆様、覚悟して次回配信をお待ちください!