データ分析を仕事で活かす①:縦の比較と横の比較2019年12月8日

データ分析と聞くと数字が苦手な人は「高度なスキルが必要ではないか?」「文系なので数字は難しい…」などと思いがちです。多くのビジネスパーソンはデータ分析の専門職ではないのでデータ分析スキルは必要ないと思うかもしれません。

しかし仕事で数字を全く扱わない人はいません。データ分析の専門家に求められるを高度なスキルは不要かもしれませんが初歩的なデータ分析=ビジネスで数字を活用するコツを押さえることは重要です。

数字が苦手なビジネスパーソンがビジネスシーンで数字をうまく活用するために必要なことは何か?データ分析を仕事で活かす基本をお伝えします。

◇A社業績

売上 100


売上100は大きいですか?小さいですか?

答えは「分からない」ですよね。100点満点とも言うので何となく大きい…と思う人もいますが、このデータだけでは何も評価できません。ではどうすれば数字を評価できるのか?

数字を評価するには「比較」が必要です。何となく大きいと考えた人も「100点満点」と比較をして答えを出しています。では何と比較すれば良いのか?

 

数字の比較は縦(時価軸)の比較と横(他者軸)の比較を心掛けましょう。

 

◇A社実績

20×1年 20×2年
売上 80 100

縦(時間軸)の比較ができると、20X2年は20X1年と比較して20増えた・25%増加した、といったことが把握できるため、20X1年と比較すると大きくなっていることが分かります。

 

◇A社実績

20X1年 20X2年
売上 80 100

 

◇B社業績

20×1年 20×2年
売上 80 110

ではこうなるといかがでしょうか?A社は20X2年は20X1年と比較して20増えた・25%増加した、しかしB社は30増えている・37.5%増加している、A社売上は成長しているがB社と比較すると成長率は小さい…この様な評価になるのではないでしょうか?

単に100といった数字からは何も分かりません。数字を評価するには他の数字と比較することが必要です。しかし数字が苦手な人は「何と比較すれば良いか分からない」と考えてしまいます。

数字を評価するには縦と横で比較する!

弊社が提供するビジネス数学研修ではこの様なビジネスで数字を活用する基本を分かりやすくお伝えしています。