ビジネス数学オンラインサロン「社会人の数字力向上サロン 〜数字に強いビジネスパーソンになろう〜」開設記念インタビュー記事

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弊社オルデナール・コンサルティングは、2024年7月1日より、ビジネス数学オンラインサロン「社会人の数字力向上サロン 〜数字に強いビジネスパーソンになろう〜」を開設しました。

なぜ研修事業とeラーニング事業を推進する弊社が「オンラインサロン」を開設するのか疑問に思う方も少なくないと思います。今回、外部のライターさんにインタビューを行っていただき、オンラインサロン開設の意図やその魅力についてお話しました。

なぜeラーニングではなく「オンラインサロン」なのか

ーーこの度は「ビジネス数学オンラインサロン」の開設、おめでとうございます。早速ですが、なぜ研修事業とeラーニング事業とは別に「オンラインサロン」を立ち上げようと考えられたのでしょうか。

端的に言うと、研修での学びを定着させつつ、研修後も継続的に学び続ける仕掛けとして「オンラインサロン」が最も適していると思ったからです。

学びを定着させるためには、学んだ内容を自ら使うこと……つまりアウトプットが大切です。会社の指示で研修を受けて、「思ったよりおもしろかったな」程度で終わってしまうと、すぐに講義の内容を忘れてしまいます。

私も仕事柄、多くの経営者や人事担当者とお話しをしますが、「多くの社員は研修を受講したことは覚えているが、何を学んだかは覚えていない」といった皮肉な問題をよく耳にします。

学んだ内容を自ら使うためには「学びと自身の仕事を結びつけること」が重要ですが、いざ実務で試そうと思っても、上手くいかないことも当然あります。そうした課題を気軽に相談できる場があれば学びの活用もスムーズにいくと考え、オンラインサロンの開設に至りました。

ーーそもそもの話なのですが、なぜ研修だけでは学びと仕事が結びつかないのでしょう。

では、もう少し掘り下げてみましょう。まず、企業が提供する人材育成は大きく「OJT」と「OFF-JT」に分けられます。OJTは実務を通して業務にまつわるスキルや知識を身に付けていく手法ですので、仕事をしていれば自然と学びが定着していきます。

一方でOFF-JTは、実務では身につかないスキルや知識を取得するために実施されます。弊社が企画運営する「ビジネス数学研修」もOFF-JTに分類されますね。こうした外部研修は、社内にはない知見やスキルを学ぶことができますが、これまで社内に無かったものを実務に活かすことは、

また別の難しさがあります。上司の指示や既存のマニュアルにないことを仕事を行う場面をイメージすれば、その難しさがわかると思います。ですから、研修で得た新しい学びは活かされにくく、一過性になりがちなのです。

ーー継続的な自主学習という意味ですと、eラーニングではダメなのでしょうか。

ご指摘のとおり、研修後の継続学習を目的として、多くの企業がeラーニングを提供しています。eラーニングは場所と時間を選ばずに実施できるメリットがあるので、企業にとっても効率よく人材育成を進めることができますね。

ただ、自らの意志で継続して学習できる人はきわめて少ないのが現実です。「いつでもどこでも学習できる」というeラーニングのメリットは、「強制力がない」というデメリットでもあるのです。

ーーその点でオンラインサロンは「どこでも参加できる」というメリットを残しつつ、集合学習による「強制力」が働くわけですね。

その通りです。「数字に対する苦手意識を克服したい!」「ビジネスシーンで役立つスキルを身に着けたい!」といった同じ課題を持つ人同士が集まり、励まし、高め合うことで継続学習のモチベーションも上がると考えています。

社内研修にはない「出会い」がオンラインサロンの魅力

ーーオンラインサロン運営にあたり、心がけていきたいことを教えてください。

最も大切なことは、サロンの活性化だと考えています。サロンを開設したものの、週に1回しか投稿がないといった状況では、参加者も減ってしまうでしょう。積極的にコンテンツを投稿して、それに参加者が意見を投げかけるといった流れを作り出し、サロンの活性化に努めたいと考えています。

ーー私も学生のころから継続学習が苦手なタイプだったのですが、なにかサロンへの参加を促す仕掛けなどはあるのでしょうか。

確かに、継続的な学習の大切さはわかっているけど難しい……と尻込みしてしまう人は多いですよね。そもそも私は「継続学習」という言葉が高くつらい壁をイメージさせているように思うんです。

そのため「ビジネス数学オンラインサロン」では、気軽さを大切にしていきます。気軽に参加して、他の方々と交流をするなかで結果的にスキルが身に付くという環境が理想だと考えています。ときには趣味の話なども盛り込み、「学習」と思わずに参加できるサロン運営を心がけていきたいですね。

ーー最後に、経営者や人事担当者といった企業側から見た「ビジネス数学オンラインサロン」の魅力について教えてください。

一般的な社内研修の場合、会社の実情に合わせてプログラムをカスタマイズできる一方で、社内の同僚と受講するため、大きなイノベーションなどにつながることはなかなかありません。

その点、オンラインサロンには業界や立場を超えて様々なビジネスパーソンが集まるので、自社にはない斬新な意見やアイデアを得ることが期待できます。社員のスキルアップ以上の成果につながる可能性があるのが、オンラインサロンの最大の魅力だと思います。

継続的な人材育成をお考えの教育担当者の皆様、ぜひ弊社が運営するビジネス数学オンラインサロン「社会人の数字力向上サロン 〜数字に強いビジネスパーソンになろう〜」の導入をご検討ください!