学生の本音。就職活動を通じて見えるもの(全5回連載予定:2/5)
先週より連載開始しました 「学生の本音。就職活動を通じて見えるもの」 今回は第2回目の配信となります。
※前回の配信内容は下記をご覧ください。
https://ordenar-consul.com/blog/1424
絶賛就職活動中の学生Hさんは前回学生から見た 社会を「よくわからない」と表現していました。 今回はその理由について語って頂きます。
全5回、毎週配信していきます。 ぜひ学生の生の声を見届けてください。
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こんにちは。就職活動中の学生Hです。
前回、学生 から見た社会への印象を「よくわからない」 であると述べさせていただきました。
今日はその理由の一つである、 受動的にはほとんど情報が入ってこない原因に ついて話したいと思います。
まず、学生同士の話です。同じ年に就活を行う 友人たち。真っ先に情報の共有が起きるのは彼ら であると、多くの人は考えるでしょう。
しかし、実際には就活について話題にあがる ことはあまりありません。 これは大学受験の際にも感じましたが、一種の 禁句扱いになっているからです。
人生を左右する 重要なイベントであり尚且つ優劣をどうしても 感じてしまうのが原因でしょうか。 自分の中では失敗だった。 けれど、友人よりも良い大学、企業に進むことが できた。
成功したものの、自慢に聞こえて しまったらどうしよう。 失敗した友人の前で喜ぶのは失礼だろう。 考えれば考えるほど、地雷の塊です。
日本人の気質的に下手な発言をするよりも沈黙を 選ぶことは想像に難くありません。 では、他に情報を得られる場所、大学からは どうでしょうか。 こちらは環境次第です。
具体的には所属研究室の 先生が協力的かどうかです。 中には仕事だからやっているだけで、生徒に まるで無関心の先生もいると聞きます。
逆に積極的に社会人時代の知り合いを使って様々な 企業を紹介してくれる方もいます。 このように友人から情報が入ってこず、 大学からも情報があまり来ない学生は存在します。
もちろん、何もしなくても周りが助けて くれるのは子供だけ。 成人した学生が自分から動かずに、文句を言う 資格はありません。
しかしだからと言って 説明会や短期インターンシップに参加しても 僕の印象はあまり変わりませんでした。
次回はそういったインターンシップへ、 実際に足を運んだ時の感想について率直に まとめさせて頂こうかと思います。
今回もありがとうございました!
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次回は更に一歩踏み込んだ学生Hさんの本音に 迫っていきます! 次週の配信を楽しみにお待ちください。