求められる人的資本に関する情報開示:人材育成ニュース記事考察.21

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企業の人材育成等に関する最新ニュース記事をピックアップする、「人材育成ニュース記事考察」をお届けいたします。

 

人への投資開示に4基準 政府案、価値向上や独自性 経営者の意識改革促す

(2022年6月18日 日本経済新聞より)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA157770V10C22A6000000/

 

 

人的資本経営への注目が高まり、最近は人的資本に関する情報開示が求められています。

内閣官房は参考とすべき指針を7月下旬にもまとめるとのことです。

 

教育事業を行う弊社の様な研修会社にとっては追い風なのでもちろん喜ばしいことなのですが、

ここでは人材教育の本質について考えてみます。

 

私が社会人になった1990年代から「企業経営に最も大事なのは人材!」と言われてきました。

恐らくもっと前から同じことが言われてきたのでないでしょうか?

 

そのため、これまでも多くの企業が人材の育成に投資を続けてきました。

人的資本経営は今に始まったわけではありません。

 

では、企業はなぜ人材教育に多額の投資を行うのでしょうか?

 

答えは明確で、企業業績を向上し継続して発展するためです。これが人材教育の本質です。

 

 

DXの推進・データサイエンティスト育成・AI人材の採用、などデジタル人材に注目が集まっています。

そのため弊社でも「統計研修を実施したい」などの問い合わせを多くいただきます。

 

・なぜデジタル人材の育成が必要なのか?

・デジタル人材は自社の業績向上にどの様に貢献するのか?

 

研修会社としては、世の中の時流に沿い、流行り言葉を活用して今必要とされている(と思われる)

研修を提供する方が簡単です。「デジタル人材育成には●●研修が有効です!」と伝えることで

商談が円滑に進む場面も多々あります。

 

しかし、それでは企業にとって真の課題解決には繋がりません。

 

 

弊社が掲げるValueは

『「教育」をゴールとせずに「企業業績の向上」を実現する』です。

https://ordenar-consul.com/company

 

決して簡単なことではないですが、この点にはこだわりたいです。

求められるものではなく、真に喜ばれるものを提供します。

 

現場の意見に耳を傾けて、本当に必要な人材教育とは何か?について真摯に向き合い、

より魅力的な研修コンテンツ制作を行っていきます!